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どうも、ちゃんなるです。
今回紹介するのはこの本!
『多動力』
ホリエモンのように、仕事でたくさんの成果をあげる。
その方法知りたくないですか?
この本から得られるもの
あの有名なホリエモンが、なぜたった一人で数多の事業をこなせるのか?
その方法が本書のタイトルにもある『多動力』。
彼の手がけるビジネスは様々です。
- メルマガ
- オンラインサロン
- 和牛専門店
- ロケット開発
- 執筆活動
- YouTuber
- テレビ出演
他にもまだまだ…すごい!
著者紹介
堀江貴文(ほりえたかふみ、1972年10月29日 - は、日本の実業家、著作家、投資家、タレント、YouTuber。
血液型はA型。愛称はホリエモンだが、堀江本人があだ名を名乗る際は「たかぽん」を自称している。sns media&consulting株式会社ファウンダー、インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ革命会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問、(元)ライブドア代表取締役社長CEOである。
(参考:堀江貴文 - Wikipedia)
本題とはそれますが、筆者は「たかぽん」が一番印象的でした…笑
この本の3つの要点
①インターネットが業界のタテの壁を溶かした
②サルのようにハマり、ハトのように飽きろ
③日々のムダを省き、さっさと行動しろ
①インターネットが業界のタテの壁を溶かした
かつての業界は、その業界内での企業の競争が普通であり、他の業界とは交わりませんでした。
例えば、スーパーのような卸売業は、他のスーパーやコンビニなどの卸売業と競っていました。
いい場所にお店を構えたり、大きな店舗を建てて豊富な在庫をもったりして、争っていました。
しかし、現代では、異なる業界間にそびえ立つ壁がインターネットによって取り去られてしまいました。。。
それは、ある業界が他の業界と競うことになってしまったということです!
例えば、スーパーのが他のスーパーだけでなく、Amazonや楽天のようなEC業界の企業と争うようになったことが挙げられます。
Amazonの画像参照元:https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31%2BDgxPWXtL.jpg
楽天の画像参照元: https://r.r10s.jp/com/inc/home/20080930/spt/common/img/20180702_ogp.png
このような現代においては、
- 「一つのことしかできないやつは淘汰される。」
- 「複数の専門性を持った奴が活躍する時代だ。」
と堀江さんは言います。
また彼は、複数の専門性を持つ人のことを、業界間を渡り歩く『越境者』と言い、今後は越境者の市場価値が高まると断言します。
では、どうやったら越境者になれるのでしょうか?
②サルのようにハマり、ハトのように飽きろ
越境者になるには、「一つのことにサルのようにハマっては飽きる」を繰り返すべきです。
一つの専門性を身につけるために一つのスキル習得に没頭します。
そして、その分野の専門性をある程度身につけたら、コロッと別の専門性の習得に移ります。
これを複数回行うべきだと堀江さんは言います。
なぜなら、そうすることで希少性の高い人材になれるからです。
例えば、
まず営業のスキル習得に没頭して、仮に100人に1人の専門性を持った人材になります。
その後、経理のスキル習得に没頭して、また100人に1人の専門性を身につけます。
続いて、プログラミングのスキルも同様にして100人に1人程度の実力を身につけます。
すると、専門性の掛け算によって、100万人に1人の人材というたいへん貴重な人材になれるのです!
堀江さんは、このように『片っ端から専門性を身につけていくことが多動力』であると言います。
ですが、注意点があります。
専門性は、『やりたいこと』を通して身につけていくべきということです。
なぜなら、専門性を身につけるには没頭するほど夢中で取り組まなければならず、私たちはやりたくないことには没頭できないからです。
ですが皆さん、次のように思いませんか?
「やりたいことはあるけど、仕事が忙しくて時間がないよ〜…」
「まとまった時間がとれないから、なかなか行動できないな…」
そんな皆さんを、堀江さんはバッサリ切っています!
③日々のムダを省き、さっさと行動しろ
まず、日々のムダを省くために堀江さんが述べていたことを以下にまとめます。
- 電話してくるやつとは仕事をするな
- 会議中にスマホ出して仕事しろ
- 自分の時間を奪うやつとは付き合うな
- 気の乗らない仕事は断れ
- 仕事を早く終わらせる工夫をしろ
堀江さんらしい言葉がちらほらありますね笑
要は、自分がやりたいことをやるための時間を確保しようということです。
堀江さんは、上記の項目に関して
- 電話によって仕事を中断させられるから、電話してくるやつは嫌だ
- 会議中に自分には関係ない話題や、生産性のない雑談が始まったら、その時間で仕事を進めると効率がいい
- しょうもない遊びや飲み会の誘いしかしてこず、なんの学びも与えてくれない人間関係は切る。空いた時間でやりたいこと、会いたいやつと会えばいい
- やりたくない仕事をやるほどムダな時間はない。そんな仕事は断ってやりたいことに没頭した方がいい
- ただ何も考えず仕事をしていても成長がない。より早く効率的に終わらせられるよう日頃から試行錯誤しよう
というように考えるそうです。
どれも、自分の時間を確保するための行動・考え方ですね!
***ちゃんなる考察***
私は、堀江さんの言葉を鵜呑みにするのは問題だと思いました。
電話をしないことや、やりたくない仕事を断っていては、サラリーマンの方はクビになtちゃうかもしれませんし…笑
*************
ただ、堀江さんの言うことは全て一言にまとめられると思います。
それは、「やりたいことに向き合う時間を捻出するために、日々の行動のいらないところをとことん削ろう!」ということです。
「時間がない」と嘆く暇があったら、時間を生み出すことを考えるのが良さそうです!
まとめ
多動力は、『やりたいことに没頭する力』のことであり、また『やりたくないことはとことんやらない力』です!
複数のスキルを習得して、自分の市場価値を高めていきましょう!
「時間がない」は言い訳です。「どうやったら時間を捻出できるか?」を考えていきましょう!
この記事は簡単な要約です。
より深く知りたい、他の内容も気になると思う方は、ぜひ本書を手にとってみてください!
書籍情報
価格:550円 |
価格:523円 |
【書籍名】多動力
【著者名】堀江貴文
【出版社】幻冬社
【出版日】2019年4月10日頃
【ページ数】238ページ