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どうも、ちゃんなるです。
今回紹介するのはこの本!
『仕事に追われない仕事術』
今回は本書の第三部であるさらに優れたシステムへの内容を紹介します!
対象読者
本書では、次のような人を対象にしています。
- 「時間がない」と嘆いている人
- 日々「忙しい」と感じつつ、なぜ忙しいかわからない人
- 仕事術関連の本を読んでみたものの、うまく仕事が捗らない人
- 『TODOリスト』『仕事の優先順位付け』『スケジュールの一覧化』といった主要な仕事術を試してみたが、効率よくなっていない人
今回の内容をかんたんにまとめると…
重要なタスクは、5分でいいから一点集中で着手することが大事!
また、仕事に追われず抱えたタスクを全て完了させるには、『やらないタスク』を決めるのも大事
前回は同じ本の別の部分を要約しました↓↓↓
本書の第三部『さらに優れたシステムへ』部分における要点3つにまとめました。
ここからお伝えします。
①タスクの先送りをなくす!
先送りを防ぐには、防止法と対処法の2種類があります。
先送りをしないようにする方法と、先送りしてタスクが溜まってしまった状態を脱する方法です。
防止法:
- 採点方式(先送りしなかった日は+1点。毎日採点をし、週ごとや月毎に比較をする。点数制にするとモチベが上がる可能性がある。)
- ダッシュ法(後述)を活用する
- 仕事の終了時間をあらかじめ設定する
- 新しいタスクの着手直後や仕事の途中で休憩を挟む
- 小さく始める(レポートを提出する→レポートを開く、1行だけ書く、等。小さく始めると続けたくなる。)
対処法:
- WILL DOリストを作成
- やり残しタスクをファーストタスクにする
*WILL DOリストに関しては過去の記事を↓↓↓
②ダッシュ法を活用し、タスクを終わらせる
ダッシュ法とは、一定時間集中してタスクに着手する方法のこと。
やり方:
- なかなか手をつけられてないタスクを選択する
- ○分間のタイマーをスタートする
- そのタスクだけに向き合い続ける
- ①〜③を抱えるタスクが終わるまで繰り返す
○分間は、例えば5分間、10分間、20分間、、、と設定してください。
最初は短い時間で取り組み、慣れてきたら徐々に伸ばすことを著者は勧めています。
注意点・ポイント:
- 必ず制限時間を厳守すること
- 時間になったらタスクが途中でも中断して休憩すること
- 休憩は短く数分で
- 着手するタスクは小さく分割しておく
- タスクが完了したタイミングではなく、途中のタイミングで休憩すること
これらを意識することで、締め切り効果、シングルタスク*の効果を得つつ、休憩後もモチベーションが高く維持できます。
*シングルタスクについて↓↓↓
③抵抗感をバネに
抵抗感とは、チャレンジ精神や努力が必要なタスクに対して抱く気持ち、また『やりがいのあるタスク』に直面した合図です。
「めんどくさいなあ。」「やりたくないなあ。」「後でいいかなあ。」などといった気持ちになることでしょう。
抵抗感を感じると、私たちはタスクに着手しにくくなります。
著者は次のように抵抗感をなくす方法を述べています。
- 抵抗感を感じているタスクに着手してしまう
- 抵抗感を感じているタスクをやらないと決めてしまう
着手する場合は、ダッシュ法を活用したり小さく始めたりしましょう。
タスクをやらないと決めることも有効です。
そうすることで一気にゆとりが生まれ、他のタスクに十分に時間を割くことができるようになります。
まとめ
- 「とりあえず着手」が大事!
- 「シングルタスクで着手」が大事!
- 「やるものはやる」、「やらないものはやらない」が大事!
*より深く知りたい方は、ぜひ本書を手にとってみてください!
書籍情報
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仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版 [ マーク・フォースター ] 価格:1,650円 |
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仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版【電子書籍】[ マーク・フォースター ] 価格:1,650円 |
【書籍名】仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版
【著者名】マーク・フォースター
【出版社】ディスカバー・トゥエンティワン
【出版日】2016年10月22日頃
【ページ数】279ページ