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どうも、ちゃんなるです。
今回紹介するのはこの本!
『仕事に追われない仕事術』
今回はこの本のメインディッシュ!であるマニャーナの法則について紹介します!
対象読者
本書では、次のような人を対象にしています。
- 「時間がない」と嘆いている人
- 日々「忙しい」と感じつつ、なぜ忙しいかわからない人
- 仕事術関連の本を読んでみたものの、うまく仕事が捗らない人
- 『TODOリスト』『仕事の優先順位付け』『スケジュールの一覧化』といった主要な仕事術を試してみたが、効率よくなっていない人
今回の内容(マニャーナの法則)をひとことでいうと…
毎日WILL DOリストを作ってタスク管理せよ!
前回は同じ本の別の部分を要約しました↓↓↓
この記事だけで内容は完結するようになっているので、気にせず読み進めてください!
本書のマニャーナの法則部分における要点3つにまとめました。
ここからお伝えします。
①マニャーナの法則とは
「明日まで待てない仕事はない!」という考えを元に、下記の2つを満たす仕事のやり方のこと
- 新たに発生したタスクは、「明日やる」を基本にする
- 日々のタスク管理は、クローズリストを活用する
②クローズリストとは
1日のタスクを設定したリストのこと
TO DOリストとの違いは次の2点です。
- リストの内容はその日中に必ず完了させる
- 設定後はタスクの追加をしてはいけない
「今日はこれをやる!」とあらかじめ決めておき、それだけを完了させるリストになります。
もちろん他のやることが出てくる可能性もありますが、その場合はクローズリストの外側に分けて追記しておきましょう。
③WILL DOリストで毎日のタスクを管理すべし
WILL DOリストとは、下記の3つの内容からなるクローズリストのことです。
- ファーストタスク
- デイリータスク
- 明日のWILL DOリスト作成・調整
毎日WILL DOリストを元にタスクをこなすのが理想となります。
リスト作成時はこの形になるように作ってみましょう!
ファーストタスク:
- 作業開始直後に必ず着手するもの
- いくら時間がなくても必ず着手するもの
- 必ずできるように適切な時間、量を設定しておく必要がある
「昨日のやり残しタスクを30分やる」や「作業効率化のためのPCの設定を5分間見直す」のように、大まかな内容とかける時間を決めましょう。
本書では、やり残しタスク、仕事のシステム改善、プロジェクトの推進、がファーストタスクとして適切だと述べられていました。(詳細は省く)
デイリータスク:
- (昨日の)メール・電話への対応
- (昨日の)書類の整理
- すぐに完了するタスク
- その他やること
マニャーナの法則では、新たなタスクは翌日に持ち越すのが基本です。
なのでタスクの大半が、前日入ったタスク、前日以前に設定しておいたタスクの2種類になります。
明日のWILL DOリスト作成・調整:
1日の業務の終わりに、必ず翌日のリストを作成しましょう!
もし、その日中に終わらない業務があれば、それは翌日のリストに組み込みましょう。
またそれを考慮してリストを再調整しましょう。
WILL DOリストの原則は、その日中に完了させること、途中でタスクを増やさないこと、です!
まとめ
毎日WILL DOリストを作ってタスク管理せよ!
毎日リスト内のタスクを絶対に完了させましょう。
もし、「クローズリストなのにタスクが終わらないよ…」 となる場合は、設定するタスクの量を見直してみてください。
また、今回触れませんでしたが、タスクをそれ以上分割できないくらい細かくすることも重要だと書かれていました。
*より深く知りたい方は、ぜひ本書を手にとってみてください!
書籍情報
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仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版 [ マーク・フォースター ] 価格:1,650円 |
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仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版【電子書籍】[ マーク・フォースター ] 価格:1,650円 |
【書籍名】仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版
【著者名】マーク・フォースター
【出版社】ディスカバー・トゥエンティワン
【出版日】2016年10月22日頃
【ページ数】279ページ