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5分でわかる「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健)

読み終えるまで約5分

 

どうも、ちゃんなるです。 

今回紹介するのはこの本です!

『嫌われる勇気』

 

なにやら巷で人気の自己啓発本らしい…

 

内容をひとことで表すと、

『幸せに生きるための考え方 』

 

何か不安を感じている人、思い悩んでいる人に読んでほしい一冊です。

 

 

この本から得られるもの

得られるものは、アドラー心理学の考え方」です。

これは、人生の捉え方、物事の考え方を示すものです。

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精神科医ルフレッド・アドラー

(画像引用元:https://psychoterm.jp/biography/psychologist/adler)

*本書はアドラー氏の本ではありません。

アドラー心理学を熟知する日本人のお二人が書いた書籍です。

 

簡単には言い表せないのですが、

アドラー心理学の考え方を知ることで、

人生が楽になる

その可能性があります。

 

内容は、かな〜り濃いです。

そのため、本稿では、ポイントを3つ挙げてそれらを簡潔に説明していきます。

  

著者紹介

著者はお二人、哲学者の岸見さんとライターの古賀さんです。

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岸見一郎さん

1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。京都聖カタリナ高校看護専攻科非常勤講師。
(引用元:https://kishimi.com/profile-books/

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古賀史健さん

ライター。バトンズ代表。著書・共著「嫌われる勇気」「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」「20歳の自分に受けさせたい文章講義」など。

(引用元:https://note.com/fumiken

 

この本の3つの要点

原因論ではなく目的論

②課題の分離

③人を褒めるな!

それでは、各内容を紹介していきます。

原因論ではなく目的論

あなたにトラウマはありますか?

 

トラウマとは、過去にあった出来事が今の行動に影響することです。

例えば、「昔の彼氏にDVを受けてたから、男性と付き合えなくなっちゃった…」とか。

言うなれば、「(過去)○○だったから、(今)△△である。」という、原因論の考え方です。

 

アドラーは、「トラウマは存在しない」と言います。

すなわち彼は、原因論を否定します。

そして彼は、「(今)△△するために、(過去の)○○を理由に使っている。」という、目的論の立場を提唱しました。

先程の例で言えば、男性と付き合わないために、昔の彼氏にDV受けていたことを理由にするということです。

 

「え?どゆこと?」

「意味がわかんない。」

 

そう私は思いました。

 

アドラーは、「原因論は、過去にあった原因を特定するだけで、この先未来に向けたアクションに繋がらない。」「原因論は、ただの慰めであって、なんの解決策も示さない。」

原因論じゃ人は変われない」

と言います。

 

確かに…

その通りだと思いますが…

 

アドラーは、

「トラウマなんてない!だから…」

「人は誰しも変われる」

と言っています。

目的論は、人はみんな過去に囚われることがなく、誰しも変われるという考え方です。

 

先程の例では、

今後新たな男性と付き合っても、うまく関係を築ける自信がない

だから、男性と付き合わないために、過去受けたDVを理由に持ち出している

ということです。

 

このように捉えることで、自分がすべきことが見えてきます。

この例で言えば、うまく関係を築けるようになるために、「人間関係の書籍を読んで勉強する」や「男友達と会話を重ねてみる」、「自分の性格に問題があるかもしれないから性格診断やカウンセリングを受けてみる」などなど。

 

過去を持ち出して、行動しない言い訳していませんか?

私はこの言葉がすごく胸に刺さりました。。。

 

 

他の例も示します。

「ある人が上司に怒鳴られている」 状況だとしましょう。

ここで、普通の人は原因論で捉えます。

「ああ、あの人が失敗したから、上司が怒鳴っているんだな。」

 

しかし、目的論の解釈は違います。

「上司は怒鳴るために、あの人の失敗を利用している。」

ということです。

そして、なぜ「怒鳴る」のか(怒鳴る目的)をさらに考えます。

例えば、

「その人が上司に刃向かわないようにするため」

「上司が上という立場をわからせるため」

「たまたま機嫌が悪く、大声を出したかったため」

などです。

②課題の分離

アドラーは、「自分の課題と、他人の課題を分離せよ」と言います。

これはつまり、「自分がするべきことと他人のするべきことを明確に区別しよう」ということです。

これにより、自分の影響範囲を知り、自分の影響範囲外のことを考えないようにしましょうということです。

 

(抽象的で難しい…)

 

例えば、 人は誰しも「嫌われないように生きていきたい」と思うでしょう。

ですが、「自分のことを嫌う」のは誰が行うことですか?

自分ではなく、他人です。

自分のことを嫌うのは他人の課題なのです。

 

アドラーは、

「他人の行動は変えれない」

「他人の課題ばかり考えるから生きづらくなる。」と言います。

 

例えば、

自分が電車で老人に席を譲ろうとしました。

老人は、「ありがとう!」と受け入れてくれる場合もあれば、「わしはまだ元気じゃ!失礼だぞ!必要ない!」と断られることもあるでしょう。

この例は、「自分が起こした行動に対して意味づけをするのは、相手次第である。」ということを意味します。

 

例え自分が善意で行動しても、受け取り手によっては良くも悪くも捉えられてしまうので、相手の行動を気にして気負う必要がないよ!ということです。

 

 

また、アドラーは、

承認欲求を否定

します!

 

承認欲求とは、人が持つ、他者から認められたいと思う感情です。

なぜ承認欲求がだめかと言うと、他者の価値基準に囚われて生きることになるからです。 

 

承認欲求を含んだ目標を立ててはいけません。

例えば、

「親や先生に褒められるために、いい大学を目指す!」

です。

これは、先ほどお伝えした『課題の分離』ができていません。

褒めるのは自分の課題でなく、親や先生(他人)の課題なのです。

 

これが、

「いい企業に入ってお金を稼ぐために、いい大学を目指す!」

となると、他者の課題がなくなりますね。(この表現がいい例かはわかりませんmm)

 

 

相手のためを思って行動することは素晴らしいことです。

しかし、自分の行動をどう評価するかは、相手次第です。

自分のできる範囲、他人の行う範囲を認識〜課題の分離〜をしましょう。

③人を褒めるな

アドラーは言います。

「人を褒めるな!」

「人を叱るな!」

 

じゃあどうすれば…

 

「感謝を伝えよう」 

 

人を叱ることはよくないことでしょう。

ですが、褒めることはなぜダメなのでしょうか?

 

アドラーは、「褒めることは、相手と自分の間に上下関係を構築してしまう。」と言います。 

人は皆対等であり、上下関係を作るべきでないということです。 

 

上下関係は承認欲求に密接に関係します。

「上司に褒められるため、、、」

「親に認めてもらうため、、、」

承認欲求とは、上下関係の中に成り立つともいえます。

そういった意味からも、上下関係は作らないようにしましょう!

 

まとめ

すべての行動は、目的があって行うことである。

決して、原因があるからではない。

 

自分のできることと、できないことを理解しましょう。

自分のできないことに足を踏み入れると、人生が思い通りいかないと感じてしまいます。

 

人を褒めることは、自然に相手との間に上下関係を構築してしまいます。

大人であっても子供であっても、自分の上司であっても原則人は対等です。

「ありがとうございます。」と感謝を伝えるようにしましょう。

 

 

ちゃんなる的考察

今回、主観的な考察をさせてください🙇‍♂️

 

まず、私は、目的論の考え方に賛成です。

「○○だから、△△である。」

ではなく、「△△するために、○○を理由にする。」

じゃあ△△するための目的は何?

と考えることで、相手の考えを推し量ることができるようになるからです。

 

また、課題を分離も大切だと思います。

どこまで自分がすべきことかを明確化することで、いい意味で、割り切ることや開き直ることができるようになると思いました。

 

ですが、「褒めない」には正直賛成できません…

誰しも「周りからよく思われたい。」と思うからです。

頑なに褒めないと、「あの人は人の努力を認めない人だ。」と思われ、いい人間関係が築けないかもしれないとも感じています。

時には褒めることも必要だというのが私の考えです。

参考までに🙋‍♀️

 

 

この記事は簡単な要約です。

より深く知りたい、他の内容も気になると思う方は、ぜひ本書を手にとってみてください。

書籍情報

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【書籍名】嫌われる勇気

【著者名】岸見一郎, 古賀史健

【出版社】ダイヤモンド社

【出版日】2013年12月13日頃

【ページ数】294ページ